中国・上海浦東国際空港乗り継ぎ完全ガイド【実体験レビュー】

こんにちは、おつおにです。

今回は、実際の体験を交えながら上海浦東国際空港での乗り継ぎについてご紹介します。

目次

乗り継ぎ概要

  • 到着便:MU516(関空発)
  • 到着時刻(ATA):16:32
  • 到着ターミナル:ターミナル1
  • 出発便:MU5023(セブ行き)
  • 出発時刻(STD):21:00
  • 出発ターミナル:ターミナル1
  • 乗り継ぎ時間:約4時間半

出発空港での手続き

関西国際空港でチェックインと荷物の預け入れをするためにカウンターに並んでいると、空港スタッフの方が列の乗客に向かって「上海乗り継ぎの方はいらっしゃいませんか?」と呼びかけていました。私も該当していたため、すぐにスタッフの方へ申し出ました。

その後、スタッフから預け荷物に付けるタグ(下の写真)を渡され、裏面に必要事項を記入するよう求められました。チェックイン時にこのタグを提示すると、スタッフの方が荷物にタグを貼り付けてくれました。

また、関空で乗り継ぎ便の搭乗券も受け取ることができました。

ただし、これは予約方法によって異なるため、すべてのケースで受け取れるわけではありません。

乗り継ぎ便の搭乗券を事前に受け取っておくと、乗り継ぎ時に入国をしなくて済むため、とても便利です。

上海に到着!

予定到着時刻は16:05でしたが、実際には16:32に到着。それでも十分な乗り継ぎ時間があるので問題ありません。

おつおに

乗り継ぎには最低でも3時間を確保することをおすすめします。

詳しい搭乗レビューはこちらからご覧いただけます。

上海浦東国際空港での乗り継ぎ手順

飛行機を降りた後は、「Transfer」の案内に従って進みます。流れは以下の通りです。

STEP
飛行機を降機する
STEP
「Transfer」の案内に従って進む
STEP
乗り継ぎ便の搭乗券の確認を受ける
STEP
保安検査場で手荷物の検査を受ける
STEP
出発フロア(制限エリア内)で待機する

注意していただきたいのは、手荷物検査時に出発空港(関空)の制限エリア内で購入した飲み物(ペットボトル)であっても、破棄しなければならない点です。液体物をお持ちの方は十分ご注意ください。

また、今回スムーズに乗り継ぎできたのは、乗り継ぎ便の搭乗券を事前に受け取っていたからです。もし搭乗券を持っていない場合は、到着フロアの乗り継ぎカウンターで発券してもらうか、一度入国してチェックインカウンターで発券手続きを行う必要があります。

浦東国際空港(ターミナル1)での過ごし方

おつおにのステータス
  • プライオリティ・パス:なし
  • 航空会社の会員資格:ステータスなし
  • 搭乗クラス:(両便とも)エコノミー

つまり、僕はラウンジを利用できません。

浦東国際空港(T1)はフライト数が少ないため、ラウンジを利用しなくても制限エリア内は人が少なく、広々として快適です。

しかし、飲食店は営業している場所が限られており、スターバックスと売店程度しかありませんでした。

私は偶然カップ麺を手荷物に入れていたため、給湯器でお湯を入れて食事をとることができました。

この方法が非常に便利だったので、ぜひカップ麺を手荷物に入れておくことをおすすめします。

これが給湯器兼浄水器です。保安検査場でペットボトルを破棄しても、これで水分補給ができます。また、充電設備のある椅子が多数設置されているため、充電に関しては問題ありません。しかし、フリーWi-Fiは提供されていますが、中国ではインスタグラムなどのSNSを利用することはできません。

充電設備のある椅子

私の場合、ネットが使えず、カップ麺を食べた後はやることがなくなったので、かろうじて営業しているスターバックスでドリンクを買って飲み、空港内を探索していました。乗り継ぎ時間が4時間半だったので何とか耐えられましたが、もしもっと長時間の待機になった場合、レストランが少なく、ネットも使えないとなると、空港内での待機には限界を感じると思います。その際は、思い切って入国するのも一つの選択肢ですね。

乗り継ぎ便への搭乗

搭乗時間が近づいたのでゲートへ移動し、無事に乗り継ぎ便に搭乗しました。フライトレビューは別記事にて紹介しています。

最後に

上海浦東国際空港の乗り継ぎに不安を感じる方も多いかもしれませんが、同じターミナル内、同じ航空会社の便で乗り継ぐ場合はスムーズに手続きが行えます。また、乗り継ぎ便の搭乗券を事前に受け取っておくことが重要です。これらの点を押さえれば、問題なく快適な乗り継ぎが可能です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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