こんにちは。おつおにです。
前回の記事では、バンコクのクルンテープ・アピワット中央駅の紹介やタイ国鉄の切符の買い方、車内の様子について解説しました。
そして今回は目的地のアユタヤ駅の紹介です。
アユタヤ駅の駅舎の様子や駅の最寄りの設備などを詳しく解説しようと思っています。
バンコク・アユタヤ間をタイ国鉄で移動しようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
アユタヤ駅に到着
バンコクのクルンテープ・アピワット中央駅からアユタヤ駅までは、(特急や快速などの種別によって所要時間は異なりますが)おおよそ1時間から1時間半くらいで到着します。
バンコク都市部のMRTやBTSとは異なり、駅が近づいても車内アナウンスはありません。長距離列車にはそもそも車内スピーカーの設備がないと思われます。
僕が乗車していた3等車のほとんどの外国人観光客はアユタヤ駅で下車したので、それで「ここがアユタヤ駅だ」と気づくと思います。
アユタヤ駅に着くと、近くの扉から下車します。
停車時間は3~4分でした。僕の電車は20分くらい遅延して到着したので、乗降の確認が取れ次第の発車でした。
バンコクのクルンテープ・アピワット中央駅は定刻での出発でした。(どこで遅れたのだろう?)
タイ国鉄を利用する際は、十分に時間に余裕を持っておきましょう!
ホームにはSNSでよく見かける有名な看板があります。
僕も記念に写真を撮りました!
2~3組が並んでいる程度で、すぐに撮れました。
【写真付き】アユタヤ駅の設備
アユタヤ駅の駅舎(構内)には
- レストラン(カフェ)
- 売店
- 有料のトイレ
- チケットカウンター(切符売り場)
- 待合室(屋根あり・エアコン無し)
レストランは実際に利用したので、次のチャプターで詳しく解説してます!
アユタヤ駅の様子を写真で紹介します!
アユタヤ駅の駅前には
- タクシー(トゥクトゥク)乗り場
- セブンイレブン
- 屋台
レストラン「The Station」
これは駅に併設されているレストランです。
僕はこの日朝ごはんをまともに食べていなく、40℃近い炎天下の中、冷房なしの電車でアユタヤまで乗車し、そのまま観光を始めると体力を消耗し、熱中症なんかになると大変なので、一旦冷房の効いたこのレストランで、軽く食事をすることにしました。
僕が頼んだメニュは、「トムヤムクン」と「ベーコンパスタ」、「アイスカフェラテ」です。
合計金額は、488 THB(2,146 JPY)でした。少し割高感は否めないですが、トムヤムクンに入っているエビがプリプリで美味しかったです。
客層は、外国人観光客ばかりでした。
僕は、駅の有料トイレを使っていないので分かりませんが、おそらくこちらのトイレの方が清潔だと思います。
なので、アユタヤからバンコクに帰る際、電車の出発時刻まで時間がある場合は、こちらの冷房のついたレストランでドリンクを注文し、店内でくつろぎつつ、トイレを貸してもらうという使い方もできそうですね。
駅前
レストランを出ると、店の前で「トゥクトゥク」のチャーターのキャッチに遭いましたが、観光客向けの高めの値段でしたので、僕はGrabを使おうと思い、とりあえず駅を出ました。
駅を出ると、そこにも数台のトゥクトゥクが止まっていて、ドライバーのおじさんに「乗っていかんか〜」と声をかけられました。
駅の前から撮った写真
バンコクのクルンテープ・アピワット中央駅と違って、こじんまりとした田舎の駅って感じですね。
最寄りの設備やお店
駅から徒歩1~2分くらいのところにセブンイレブンがありました。
僕は、バンコクに帰る時に水を買うためにそこに寄りました。
もちろん店内には、水や炭酸飲料、お菓子や軽食など日本と変わらないラインナップでした。
コンビニに行く体力が残っている方はぜひ利用してみてください。
切符(乗車券)を購入!
バンコクのクルンテープ・アピワット中央駅で片道分の切符しか購入していなかったので、出発前に復路分の切符を購入しました。
切符売り場(チケットカウンター)は駅舎に入ると左手にあります。
買い方は往路と同じく、「人数」「目的地」を伝えると発券してくれます。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
乗車する列車が決まると、あとは出発時刻まで待機します。
必要なものがあればコンビニに買いに行ったり、近くの飲食店や屋台で軽食を食べたりして、入線するまで自由に過ごせます。
色々したいことが済んだら空いているベンチに座って電車が来るのを待ちましょう!
駅には十分なベンチがあるので、おそらく座れると思います。
しかし屋外なので、熱中症予防のためできる限り日陰のベンチを選ぶ方がいいと思います。
電車が駅に到着
電車が駅に接近してくると、アナウンスがタイ語と英語で流れます。
そして、僕たち乗客は電車が入線するホームに移動します。
ここで日本では考えられない方法でホーム間を移動します。
なんと、線路をまたいでホーム間を移動するのです。
イメージとしては、踏切をわたるノリで入線するホームに向かいます。
あとは自分が購入した号車の近くで待つのみです。
自分の号車がわからない時は、駅員さんに尋ねてみよう!
電車が到着し、ドアが開いたら、降りる方を先に通し、順序よく電車に乗車します。
車内の様子〔3等車〕
復路の方が少し混雑していました。
席がない乗客は通路に座っています。(笑)
これも日本ではマナー違反なので、非日常的な体験でした。
バンコクに到着
クルンテープ・アピワット中央駅に少しの遅延で到着しました。
最後に
以上がアユタヤ駅の紹介とアユタヤ駅からクルンテープ・アピワット中央駅までの車内の様子の解説です。
往路・復路ともにローカル色の強い思い出になりました。
ぜひバンコク・アユタヤ間の移動ではタイ国鉄を利用してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。