こんにちは。おつおにです。
一つ前のブログで海外一人旅のメリットを紹介しました。今回はその逆でデメリットを紹介します。
一人旅に胸を躍らせている方にとってはデメリットなんて目に入らないと思いますが、イレギュラーなことが起こる時に備えて参考にしていただければ幸いです。
デメリット5選!
デメリット1: フライトやホテルを全て自分で予約し管理する必要がある
一人旅では自分で乗る飛行機を決め、ホテルもたくさんある中から選ばないといけないです。
ホテルも普通のホテルに泊まるのかドミトリーに泊まるのかを自分で選択する必要があります。
また、その予約の控えのメールやQRコードをスマートフォンに保存したり、プリントアウトして出発日まで保管し、当日忘れずに持っていく必要があります。
友達に頼ることができないので、全て自己判断、それに伴う自己責任がデメリットの一つ目でした。
デメリット2: 割高
ホテルは基本的に2人で予約されることを想定した価格設定をしているところが多いです。
少しややこしいですが、一人で予約する値段と二人で予約してそれを÷2をした値段では、一人で予約する値段の方が割高ということです。
<参考>
例えば、一部屋¥10,000の部屋を予約しようとします。
一人の場合:(一人当たり)¥10,000
二人の場合:¥10,000÷2人=(一人当たり)¥5,000
つまり、一人旅の方が割高と言うことです。
またタクシーに乗る時も同行者がいると割り勘ができますが、一人旅では全額自己負担になります。
実家暮らしの僕からすると、ホテルの部屋を独り占めできるところに価値があると思います!
デメリット3: 荷物(貴重品)の管理
一人旅では空港などでお手洗いに行く時にスーツケースや大きな荷物を誰かに見といてもらうことができません。
もちろん日本みたいに私物で席取りもできません。その私物は捨てられるか、持っていかれると思っておいた方がいいです。
そのため、一人旅ではリュックサックのみで行くことを推奨しています。もし大きな荷物がある場合は、気を抜かず周囲を確認し、絶対に荷物から目を離さないでください。
リュックサックのメリット
・両手があくので片手でスマホを触ったとしてももう片手が使える
・飛行機のキャビンに持ち込める(LCCは大きさや重さにシビアなので注意が必要です)
・タクシーに乗る時、トランクに入れる必要がない(盗難防止)
・チェックアウト日にホテルにスーツケースなどを預ける必要がなく、またそれを取りに行く手間も省ける
デメリット4: 同行者とシェアできない
同行者とシェアができないことの代表例が以下のものです。
を貸し借りできない
それでは一つずつ紹介していきます。
量が多い料理(2人前など)
基本的に海外の料理は、日本のレストランで出される料理の1.5倍から2倍くらいあることも多いです。
また、思っていた味でなく、自分の口に合わないこともあります。
そんな時、同行者がいると分けて食べたり、譲り渡すこともできます。
しかし、一人では残す(破棄する)か注文すること自体を諦めることになります。
感動を分かち合えない
絶景を見た時や日本では味わえないような体験をした感動、おもしろいことがあると話たくなりますよね。
しかし、それを経験していない人と同じテンションで話すには、思っている以上にコミュニケーションスキルやプレゼンスキルが必要になります。
日本に帰国した際に、土産話として友達や家族に写真や動画を使って話したとしても、実際に経験した身とでは熱量が違いすぎます。
やはり、その場で同じ経験をした者と日本に帰国してからも「あの時のあれ、めっちゃおもろかったな〜」と話して盛り上がりたいですよね!
シャンプーやリンスを貸し借りできない
旅行に行く時、大多数の方はできるだけ荷物を減らして、最小限の荷物で行きたいことが理想だと思います。
そのため、同行者がいればちょっとしたものであれば、貸し借りをして持っていく荷物を減らすことができます。
しかし、一人旅では必要なものは全部自分で用意しなければなりません。そのため、荷物が多くなりがちです。
デメリット5: オプショナルツアーに参加しにくい
5つ目は旅行会社や現地のツアー会社が販売しているオプショナルツアー(現地ツアー)の参加がしにくいということです。
なぜなら、オプショナルツアーは僕の経験上、最低2人から申し込み可が多く、1人からの募集はほとんどないです。仮にあったとしても、2人分の料金が必要であり割高です。
ひとり旅では個人で電車やバス、入場券などを予約した方がお得だよ。
まとめ
このような海外一人旅のデメリットがありますが、僕はメリットがデメリットをはるかに上回っていると思います。
海外一人旅はトラブルが付きものだと考え、勇気を持ってぜひチャレンジしてみてください!